FlexRay開発

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テクノロジ

FlexRay規格
FlexRayは、タイムトリガ型車載通信システムのデファクトスタンダードとしての地位を確立しています。タイムトリガ型システムの基本原理は、あらかじめ設定されたスケジュールに従ってタスクを実行し、メッセージを送信するというものです。FlexRayにおける作業はグローバルタイムを基準にして調整されます。一方、CANなどの非決定性の通信プロトコルでは、タスクの実行やメッセージのやり取りは主として実行時のイベントによってトリガされます。FlexRayは、最大10Mbpsの転送速度と簡便なシステム拡張や帯域の動的な利用といった高い柔軟性をサポートすることを目指しています。

dSPACEのFlexRayロードマップ
弊社の製品群は、FlexRayプロトコルのアドバンストユーザ各社との密接な協力関係をベースに設計されています。こうした製品群では、プロトタイピングシステムやFlexRayインターフェースを装備した入出力ボードなどのハードウエアから、FlexRayネットワーク内で通信ノードのモデルをリアルタイムにシミュレーションするためのソフトウエアに至るまで、FlexRayの総合的なサポートを提供しています。また、機能プロトタイピングやFlexRay ECUのテストといった開発作業をサポートしています。弊社では、これからもFlexRay関連の活動を継続し、dSPACEシステムの要件に適合する製品を作り出していきます。また、お客様の弊社製品への投資価値を守るため、将来的にも通用する規格に取り組んで参ります。


適用分野

  • 制御設計の作成と最適化
  • 体系化されたECUテスト
  • レストバスシミュレーション
  • ECU適合と計測


dSPACEツールチェーンへの適用
dSPACEハードウエアシステム~モジュール型ハードウエアからMicroAutoBox IIに至るまで、さまざまな分野でFlexRayアプリケーションを使用できます。このシステムには、DS4340 FlexRay Interface ModuleなどのFlexRay通信コントローラを含むIPモジュール用のスロットが装備されています。アプリケーションモデルは、dSPACE FlexRay Configuration Packageを組み合わせたMathWorks® MATLAB®/Simulink®で作成され、ハードウエア上でリアルタイムに実行されます。モデルの実行とバスアクセスは同期化されています。結果は、ControlDesk® Next Generationなどの試験環境でビジュアル表示できます。


製品情報

  • FlexRayアプリケーションの設計とテストを行うための強力な製品
  • 実績のある自動車開発ソリューション
  • 小規模から大規模な開発システムに拡張可能
  • 必要なすべての製品を1社で提供(シングルソース)
  • FlexRayシステムの構成が容易
  • 規格への準拠
  • FlexRayプロトコルの先進ユーザ各社との密接な協力関係をベースに設計


dSPACE FlexRay Configuration Package
RTI Bypass Blockset
ControlDeskのFlexRay機能
DS4505 FlexRay Interface Board
DS1450 Bus FIU Board
MicroAutoBox II
DS2671 Bus Board (SCALEXIO)


成功事例